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各種HACCPの関係性

コーデックス(Codex)委員会とは、国連食料農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)によって1963(昭和38)年に設立された国際的な政府間機関です。1993(平成5)年には「HACCPシステム及び適用のためのガイドライン」を公表し、一般に「CodexHACCP」と呼ばれて国際的な食品取引のスタンダードとなっています。

以下の図表からお分かりのとおり、「CodexHACCP」が世界の標準です。そして、日本の法制度や各種民間スキームは、世界標準と大きな差異のないものになっています。これは、JFS規格策定の際に、「CodexHACCP」、「GFSIグローバルマーケットプログラム」(以下、GFSI GMP)等を研究したうえで、一部に日本独自の表現などを使用しているためで、基本的な構成は同一と考えて問題ありません。

食品事業者には、もはやHACCPを実施するか/しないかという選択肢はありません。このたびの改正食品衛生法施行日以降、すべての事業者はHACCP対応が必須となりますので、営業許可が必要かどうかに関わらず、すべての事業者に対して保健所等の検査が入る可能性があります。施行日以降にHACCP対応ができていなければ、原則、食品衛生法違反となりますので、十分な注意が必要です。

2018年10月掲載

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