ご挨拶
ビジネスのグローバル化が進み、市場競争が激化するとともに、組織(企業等)の経営環境はますます厳しさを増しています。
このような環境変化を受けて、近年、「CSR (企業の社会的責任)」という言葉がよく聞かれるようになりました。組織(企業等) は製品やサービスを提供することによって利益を上げるだけでなく、事業活動においても顧客の要求を満たした品質を安定して供給できる体制を整えているか、環境に配慮しているか、情報セキュリティ体制を構築しているかなど、さまざまな面で社会や顧客から評価を受けるようになってきたのです。
こうした課題を解決する有効手段として世界的に注目されているのが、品質マネジメントシステム(ISO9001)や環境マネジメントシステム(ISO14001)をはじめとしたマネジメントシステムの国際規格です。
日本においてもこうした国際規格の認証を取得している企業はもはや珍しくなくなり、大企業はいうまでもなく、中小企業にもその認証取得の流れは確実に広がっています。
ここ最近では、情報セキュリティ、労働安全衛生、食品安全マネジメントシステムを導入する企業が増えております。また、事業継続マネジメントシステムや社会的責任に関する規格(ISO26000)への関心も高まっております。取引先から認証取得を求められるケースも増えており、マネジメントシステム審査登録制度 (第三者認証制度) はますます重要性を増しているといえるでしょう。
当社は第三者認証制度の信頼の基礎となる公平性、独立性と中立性を遵守するため、社外公平性委員会を設け、利害の抵触を含むさまざまな見地から事業活動全体の監視を行い、健全性の確保に努めています。また、審査方法の更なる改善に努め、厳正な審査と認証登録の基準によって、被認証組織及び被認証組織の利害関係者の皆様に信頼、安心していただける認証サービスを提供できるよう、日々努力を重ねております。
ペリージョンソン レジストラーは、求められるマネジメントシステムが高度化、多様化するなかで、豊富な審査実績により蓄積したノウハウを活かし、今後ともお客様の専門性に即した的確な審査を提供してまいります。
ペリージョンソン ホールディング 株式会社
ペリージョンソン レジストラー
CEO テリー・ボボイジ