ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)
ISO50001 「エネルギーマネジメントシステム−要求事項及び利用の手引」は、組織のエネルギー効率を高め、コストを削減し、エネルギーパフォーマンスを改善するために必要な、システム及びプロセスの確立を可能にするエネルギーマネジメントシステム(EnMS)規格です。
ISO50001の特徴
- 公共・民間を問わず、あらゆる業種、規模、地域の組織が対象。
- 規格の利用者である組織みずからが、エネルギーパフォーマンスの改善目標を設定。
- ベースラインに基づいたパフォーマンスを重視。すなわち、ISO14001に比べ、各種GHG排出量削減プログラムとの共通性が高い。
- 日本の省エネ法ともほぼ整合。
認証取得のメリット
ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)の導入により、以下のメリットが期待できます。
- エネルギーパフォーマンスを改善するために必要なシステム・プロセスの確立
- 省エネによるコストの削減
- 温室効果ガスの排出量削減
- CSR活動の一環として、環境・省エネ活動を客観的に証明
- 法令遵守の推進
- 取引要件の達成によるビジネスの安定・拡大
資源エネルギー庁は、2011年8月31日付にて、同9月1日以降に同庁が委託する事業(調査、広報、研究開発等)について実施される総合評価落札方式での入札において、ISO 50001の認証取得を加点要件とすることを発表しました。今後は、各省庁や地方自治体においても、こうした動きが波及することも予想されます。
詳細は、「重要なお知らせ」をご覧ください。
ISO50001の認証に関するお問い合わせは、 営業部(03-5774-9510)まで、お気軽にお問い合わせください。
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